静音ギターの製作(失敗編)

アコースティックギターを夜練習するのは無理なので静音ギターを作ってみようと思い立ちました。
とりあえずネックをということでジャンク品のSepia Crue EAW-180(下写真)を入手しました。
15_105_1sep0.jpg
ロトマチックペグがついていたり、サドル下にピエゾピックアップがついていたりとお買い得だったと思います。ネックの太さは普通でトラスロッドも効いているようです。

そして弦を一回も張ることのないままノコギリで切り刻み、ネック部分を取り出しました。そしてホームセンターで買ったホワイトウッドという木につけてみました(下写真)。せっかくなのでヘッドを小さく加工しています。
15_105_2silent0.jpg
しかしながら、これだとバランスが悪くてヘッド落ちがひどい状態になりました。太ももに当たる部分や腕が当たる部分に木のウイングをつけてみましたが全然ダメです。ヤマハのサイレントギターは大丈夫なのかな…

というわけで大改造してアリアのシンソニードみたいにブリッジ側にペグをつけてみることにします。

タグ : 静音ギター 

ロトマチックペグの分解と改造

Sepia Crue EAW-180というギターをジャンクで入手しまして、それについていたペグを分解と改造(という程ではない)をしてみました。

15_104_1peg0.jpg
上写真が分解前です。よく見るとSSと刻印がありますが詳細は不明です。ギター自体は中国製と書いてありました。

ペグの裏側に丸い金属板がハメこんであり、これを取り外すのが大変です。マイナスドライバー等で端をこじってみましたがなかなか取れません。結局ドリルで穴を開け、そこに針金を挿し込んで外しました(下写真)。マイナスドライバー等で取り外す場合でも丸い金属板は傷だらけになってしまうと思われます。
15_104_2peg1.jpg

こういう安ギターのペグに限らずペグのポストはグラグラしていることが多く、有名なGROVER製のペグでもそうです。ただGOTOH製のペグはポストが安定した作りのものがあるので、安定させることに意味はあるんだと思います。
今回はワッシャーを挟み込んで安定化してみます(下写真)。
15_104_3peg2.jpg
左側のワッシャーは普通のM4平ワッシャーで、右側のワッシャーはM3スプリングワッシャーです。ついでにネジを長めのものにしています(M3のネジでうまく合いました)。左側のワッシャーを入れるとギアのかみ合わせ位置が変わってしまうので、本来は入れてはいけない気がします。しかしながら入れたほうがポストが安定するようなので実験的に入れています。また、気休めにワウペダル用のグリスを塗っておきました。

下写真が改造後です。ワッシャーを挟んだので分解時に取り外した丸い金属板は取り付けられなくなりました。見た目はHIPSHOT製のペグみたいな感じです。ギアが露出していること自体は大して問題はないと思います。
15_104_4peg3.jpg
動きはやはり硬くなりましたが、機能に支障はないようです。改造前の音がわからないので良くなったかどうかは不明ですが、なんとなく安定感は増したと思います。

タグ : アコースティックギター 

エレキギター用ブリッジをアコースティックギターへ取り付ける

タイトルの通り、エレキ用ブリッジをアコギに取り付けてみようという企画です。
フロイドローズっぽいのがアコギにつけてある動画を見た覚えがありますが、今回は普通の固定ブリッジです。

はじめに下の写真のようなテレキャスターシンライン用ブリッジをつけてみようと試みました。
15_101_1bri1.jpg
アコギのブリッジはノミやヤスリを駆使して平面に削りました。弦は裏通しにします。
…しかしながらそれだと弦高が高すぎで失敗でした。もっと計算してから取り付ければよかったです。

次にブリッジの厚みの分だけ弦高を下げられるようにパーツを自作しました(下写真右)。材料はホームセンターで売っているアルミのアングル材です。さらに木ネジでは保持力に不安があるので、ブリッジの裏側にアルミの板をつけてネジとナットで取り付けるようにしました(下写真左)。弦のボールエンドもアルミ板で押さえるようになります。
15_101_2bri0.jpg

アコギのブリッジ自体もさらに削り込み、何とか下写真のように収まりました。ブリッジサドル自体を削ることも考えていたのでストリングセイバーという樹脂製サドルを使いましたが、削らずに済みました。アコギのブリッジ木部の中央が薄くなっているように見えますが、トップ板が膨らんでいるので平面に削るとこうなってしまいます。
15_101_3bri2.jpg
写真では見えませんが、サドルの弦高調整用ネジが木に食い込んで傷がついています。アコギの木製ブリッジ部分を完全に剥がしてシンライン用ブリッジを使った方がいいかもしれません。

良い点はなんといっても弦高調整やオクターブ調整が簡単に行えることです。悪い点は、音が変わってしまう、弦裏通しなので弦の交換がしにくい(手探りで裏の穴から弦を通す)、といったことです。

本来はトップ板の振動を抑えないようにしなければいけないので、今回のブリッジはかなり邪道だと思います。また、普通のアコギのブリッジはサドル全体がトップ板と接触していますが、今回はサドルの弦高調整ネジ部分だけしかトップ板と接触していませんので、弦振動の伝達性も悪くなっていると思います。ただ体感上はサスティーンが伸びたような気がしています(ストリングセイバーサドルのおかげかも)。

弦の交換についてはもう少し工夫すれば何とかなるかなぁという感じなので、また良い案を考えていきたいと思います。

タグ : アコースティックギター エレキギター 

Ibanez RG(初心者用ギター)

15_94_1iba0.jpg
かなり前に姉にもらったIbanezのギターです。初心者用ギターでもともと作りはよくなかったのでいろいろ改造してみました。

下写真が改造後です。
15_94_2iba1.jpg
ヘッドを少し削ってみたんですがメイプルだったようでかなり硬かったです。ペグはPLANET WAVESのロックペグに変えました。余った弦を切る機能があるのは楽ですが、ちょっと動きが硬いです。やっぱりゴトーのマグナムロックが一番かもしれません。

ボディはバスウッドの6ピースでした。ツノ部分を少し削りました。もともとシンクロナイズドトレモロがついていたんですが、ホームセンターで買った適当な木で穴埋めをして、テレキャスター用のブリッジとピックアップを取り付けています。ついでにフロントピックアップやポット等も全部変更しました。塗装も自分でやったのですが、どうしてもムラができてしまいます。まぁ遠くから見た感じはOKということにしておきます。

音はピックアップのおかげでマシになりました。改造費用はもともとの本体の価格を大きく超えてしまってますが…私がギターを始めたとき使っていたギターなのでやはり愛着があります。

タグ : エレキギター 

MTSインストール

ミネハラス-パーチューンシステム(MTS)というのをインストールしてみました。要は各弦ごとにナット位置を調整して低フレットを抑えたときのシャープを抑えるものらしいです。結果ブリッジの位置も少しずれます。詳しいことはネットで調べると出てきます。

やる前は、やはり少しシャープしていました。で、木片でナットを作ってみました。この木(たぶんホワイトウッド)は加工性はいいですが強度に不安があるので接着剤で固めてます。
15_28_1nut.jpg
ブリッジ側へのシフト量は、6弦で3ミリ弱ぐらいでしょうか。MTSのサイトで見た写真を目算でマネしています。適当ですがそれなりに効果があります。若干フラット気味になりましたが、そのときは少しシフト量を削ればいいだけです。まぁ抑え方が強いとシャープするので、シャープ気味よりはフラット気味のほうがマシでしょう。でも数値では改善されてても、耳で聞く限りそんなに変わった感じはしないんです(耳が悪いのかなぁ)。前の状態で録音しとけばよかったんですけど。

ナットを作るのが結構大変です。指板のアールに合わせて底を削るのが特に厄介です。あと弦が乗る溝を目立てヤスリなんかで削るんですが、そのとき↓こんなのを使ってます。
15_28_2sand.jpg
ボロいペグと板切れを使って古い弦を張ったものです。太い弦の場合、目立てヤスリに紙やすりをつけてある程度削ったら、コレでゴリゴリ削って仕上げをします。専用のヤスリは高いですからね…

作りのいいギターは最初からナットを少しブリッジ側に寄せてあるみたいです。でも結局ある程度のズレはやむをえないといったところでしょう。

タグ : エレキギター 

管理人

管理人

自己紹介のページ
記事一覧
Twitter
GitHub

ブログ内検索
カテゴリー
タグ

自作エフェクター   レイアウト   回路図   歪み   PureData   周波数特性   マイコン   波形・倍音   RaspberryPi   エレキギター   アンプ   エレキベース   エフェクター自作方法   歪率   真空管   コーラス   ピックアップ   静音ギター   ヘッドフォンアンプ   擬似ギター出力   市販エフェクター   アコースティックギター   ブースター   コンデンサ   ソロギター   ポールピース   イコライザー   コンプレッサー   ビブラート   フェイザー   トレモロ   TAB譜   ディレイ   DIY_Layout_Creator   ワウ   オートワウ   バッファー   

最近の記事
最新コメント
Twitter
RSS
メールフォーム
当ブログに関するお問い合わせはこちらからお願いします。 ※FAQ(よくある質問)もお読みください。

お名前
メールアドレス
件名
本文

アクセスカウンター