Steinberg UR22C 分解・特性測定

14_261_1ur.jpg
サンプリングレート192kHzでの録音環境を手に入れたかったため、Steinberg UR22Cというオーディオインターフェイスを購入しました。簡単な分解と特性測定を行っておきます。



【分解】

▽内部写真(このロシア語ページではUR44Cの内部写真が掲載されています。)
14_261_2uri1.jpg 14_261_3uri2.jpg
完全な分解は行っていませんが、以下のICが確認できました。
・DSP YAMAHA YJ496
・SDRAM M12L64164A
・オーディオコーデック AK4558
・USB電源スイッチIC BD2065AFJ
・DC/DCコンバータIC NJM2374A
・オペアンプ NE5532 NJM2068 NJM4580
・スイッチング電圧レギュレータ BD9329EFJ
・USB Type-C ポート保護IC TPD6S300

Nichicon FWやELNA等、電解コンデンサにスルーホール部品が使われているのが意外でした。設計者のこだわりの部分なのかもしれません。



【特性測定】

MAIN OUTPUT LからMIC/LINE 2入力(HI-Z)へモノラルケーブルを接続した状態で特性を測定しました。おおよその絶対的電圧レベルをわかりやすくするため、出力レベルが約0.1Vrms(=-20dBV)、WaveSpectraのMax表示が-20dB(RMS表示-23dB)となるように合わせています。

<サンプリングレート設定>
dspMixFx UR-Cソフトを起動→右上の歯車のマーク→Control Panel→Steinberg UR22Cタブ→Sample Rate: 192kHz

<MAIN OUTPUT>
PC 再生VOL: 100
OUTPUTノブ: 12時
MIXノブ: DAW側最大の位置
出力インピーダンス: 150Ω(マニュアルより)

<MIC/LINE 2>
PC 録音VOL: 100
INPUT2 GAINノブ: 10時と少し(本体写真参照)
INPUT2 HI-Zスイッチ: オン
入力インピーダンス: 1MΩ(マニュアルより)

<WaveGene設定>
サンプリング周波数: 192000 ビット長: 32 チャンネル数: Stereo
・歪率測定 サイン波 1kHz FFT用に最適化(FFTサンプル数16384) -12.7dB
・周波数特性測定 ユーザー波形 FLATSWEEP_016384.WAV -12.7dB
WaveGeneサイトにあるサンプリングレート48kHzのユーザー波形サンプルを使っています。本来は192kHz用の波形を用意すべきですが、20kHz以上の周波数も問題ないようなのでそのまま利用しています。

<WaveSpectra設定>
Rch Avg: 300
[FFT] サンプルデータ数: 16384 窓関数: なし(矩形)
[再生/録音] フォーマット: 192000 s/s 32 bit Stereo

▽歪率・ノイズレベル
14_261_4urf1.png

▽周波数特性
14_261_5urf2.png
マニュアル通り、20Hz、20kHzで-0.3dBくらいとなっています。

タグ : 周波数特性 歪率 

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