MOOER Micro Preamp 006 特性測定

14_226_1mp006p.jpg
MOOER Micro Preampは小型デジタルプリアンプということで、中身が気になり購入してみました。元になったモデルはぼかしてあることが多いですが、006の場合「Based on Fender blues deluxe」と公式動画に記載があります。とりあえずろくに弾きもせずに特性を測定しました。以下オーバードライブチャンネル(LEDが赤に点灯)をAch、クリーンチャネル(LEDが青に点灯)をBchと表記しています。

▽波形・倍音(Ach)
14_226_2mp006g.png
真空管の歪みのはずですが、特に偶数次倍音が出やすいというわけではありませんでした。

▽周波数特性
<ゲイン変更・キャビネットシミュレータ>
AchとBchで1kHz時同じ音量になるように調整しています。BASS、MID、TRE全て5(12時の位置)です。
14_226_3mp006g.png
AchではBchより高域と低域が削られていることがわかります。ゲインを上げた時の特性変化はほとんどなく、わずかに高域が落ちる程度です。キャビネットシミュレータをオンにした時の変化幅はAchとBchで変わりません。

<Ach>
14_226_4mp006g.png
<Bch>
14_226_5mp006g.png
トーンコントロールの効き方はAchとBchで変わりません。あまり変化幅は大きくなく、BASSとMIDはグラフィックイコライザの変化のような感じに見えます。マニュアルには下記のように記載があるので、コントロールの変化の仕方は元になったモデルと同じではないということがわかります。
3つのノブを全て12時の位置にするとプリアンプはMooerにてアナライズした時のサウンドになります。時計回りで周波数をブーストし、反時計回りでカットします。各ノブの帯域はモデルごとに最適に調整されています。

▽レイテンシー→測定方法はこちら
14_226_6mp006w.png
約0.6msです。1ms以下というのがもはや当たり前になっているのかもしれません。

ノイズも測定しようとしましたが、私の環境では測定限界以下だったので特に問題ないでしょう。ハードウェアについては別記事にしました。→MOOER Micro Preamp 006 分解

タグ : 歪み 周波数特性 波形・倍音 市販エフェクター 

コメントの投稿

非公開コメント

管理人

管理人

自己紹介のページ
記事一覧
Twitter
GitHub

ブログ内検索
カテゴリー
タグ

自作エフェクター   レイアウト   回路図   歪み   PureData   周波数特性   マイコン   波形・倍音   RaspberryPi   エレキギター   アンプ   エフェクター自作方法   歪率   エレキベース   真空管   コーラス   ピックアップ   静音ギター   ヘッドフォンアンプ   擬似ギター出力   市販エフェクター   アコースティックギター   ブースター   コンデンサ   ソロギター   ポールピース   イコライザー   コンプレッサー   ビブラート   フェイザー   トレモロ   TAB譜   ディレイ   DIY_Layout_Creator   ワウ   オートワウ   バッファー   

最近の記事
最新コメント
Twitter
RSS
メールフォーム
当ブログに関するお問い合わせはこちらからお願いします。 ※FAQ(よくある質問)もお読みください。

お名前
メールアドレス
件名
本文

アクセスカウンター