各種フィルター/パラメトリックイコライザ(Pure Data パッチ)

Pure Data(Pd)で簡単に使えるフィルターとしては[hip~][lop~][bp~]があります。それぞれの特性を下図に示します。

03p_197_1hpf.png<[hip~] ハイパスフィルター(HPF)>
カットオフ周波数を高くした場合は微妙に効きが鋭くなっているようです。ただ高いカットオフ周波数に設定することはあまりなさそうなので、実用上問題ないと思います。
03p_197_2lpf.png<[lop~] ローパスフィルター(LPF)>
カットオフ周波数を高くすると効きが悪くなり、7020Hz以上に設定するとフィルターが無効となってしまいます(44100サンプリング時)。→こちらのメールアーカイブに詳細が載っています。
代替手段としては、後述の[biquad~][rpole~]等のフィルターを用いるしかないと思われます。
03p_197_3bpf.png<[bp~] バンドパスフィルター(BPF)>
変な特性に見えますが、縦軸をdB、横軸(周波数)を対数表示にするとこのような形なります。ワウ等の中心周波数を揺らすエフェクトの場合は、[vcf~]を使います。

<その他のフィルターオブジェクト>
[biquad~][rpole~][cpole~]等のフィルターがありますが、数値の計算が複雑なため、外部ライブラリ「ggee」に頼ることにします。[biquad~]用係数計算オブジェクト8種類([bandpass][equalizer][highpass][highshelf][hlshelf][lowpass][lowshelf][notch])が使用可能になります。

例として[equalizer]を利用したパラメトリックイコライザを作りました。[equalizer]のヘルプファイルとほぼ同じですが、Q値を帯域幅(1オクターブ=100)に変換する式を入れています。
03p_197_4peq.pngこのパッチをダウンロード

タグ : PureData イコライザー 

コメントの投稿

非公開コメント

管理人

管理人

自己紹介のページ
記事一覧
Twitter
GitHub

ブログ内検索
カテゴリー
タグ

自作エフェクター   レイアウト   回路図   歪み   PureData   周波数特性   マイコン   波形・倍音   RaspberryPi   エレキギター   アンプ   エレキベース   エフェクター自作方法   歪率   真空管   コーラス   ピックアップ   静音ギター   ヘッドフォンアンプ   擬似ギター出力   市販エフェクター   アコースティックギター   ブースター   コンデンサ   ソロギター   ポールピース   イコライザー   コンプレッサー   ビブラート   フェイザー   トレモロ   TAB譜   ディレイ   DIY_Layout_Creator   ワウ   オートワウ   バッファー   

最近の記事
最新コメント
Twitter
RSS
メールフォーム
当ブログに関するお問い合わせはこちらからお願いします。 ※FAQ(よくある質問)もお読みください。

お名前
メールアドレス
件名
本文

アクセスカウンター