MAD PROFESSOR Deep Blue Delay 基板筐体


側面から操作する薄型ボリュームを使ったDeep Blue Delayを製作しました。当然ながら操作はやりにくいので、ボリュームにシールを貼って設定値がわかりやすいようにしました。表面にノブがないので、シンプルでなかなか面白い見た目です。

スライドボリューム仕様のRATの時と同様、筐体が基板で構成されており、側面と底面ははんだ付けで接合しています。上面はネジ止め式のため、別途アース線を繋ぐ必要があります。

※上写真では薄型ボリューム取付基板の配線パターンが間違っています(GitHubのデータは修正済)。

▽回路図(KiCadデータはGitHubへ)

入力部がオペアンプの反転入力なのは気分的に嫌なので、入力バッファを追加しました。また、デザイン上もう一つポットを増やすため、出力ゲインコントロールを追加しました。他は基本的に元の回路のままで、クワッドオペアンプの余った1回路はあえて使用していません。

薄型ボリュームは2連の方が入手しやすいようで、AliExpressで購入しました。本来は直流での使用不可で、耐久性に不安があります。このポットを今後また使うことはないんじゃないかなと思います(笑)

タグ : 自作エフェクター 回路図 ディレイ 

タップテンポ付ディレイ(Pure Data パッチ)

Pure Data(Pd)でのディレイは、[delwrite~]に信号を入力し、[delread~]から指定した時間遅延後出力させるというものです。リピートさせるには、ディレイ音を再び[delwrite~]に入力します。青枠内はタップテンポ入力[pd tap]の中身です。
03p_199_1delay.png
このパッチをダウンロード

とりあえず適当に[hip~][lop~]を入れてディレイ音を劣化させています。また、入力部分の[spigot~]だけでエフェクトオフにした場合、ディレイ音が消えずに出力される(いわゆる「テイル」機能)ので、出力部分にも[spigot~]を入れてエフェクトオフ時ディレイ音を出力しないようにしています。

TAPをクリックすることでタップテンポ入力ができます。リズムはdivisionのラジオボタンで4分音符、付点8分音符、8分音符を選べます。



【 [pd tap]について 】

<使い方>
TAPのbangを2回以上クリックすると、そのクリック間隔時間の平均がディレイタイムとして設定されます。5回以上クリックすると、最新4回クリック分の間隔時間のみ反映されます。前回のクリックから2秒間クリックしなかった場合、自動的にテンポ入力終了となります。

<解説>
[delay]はbangが入ってから遅延時間内にまたbangが入ってくると、待機していたbang出力がキャンセルされる仕様になっています。TAPクリック毎に右上の[delay 2000]にbangが入りますが、2秒間bangが途切れたときのみリセット信号[s reset]が発生するということになります。

1回目のTAPクリック時、[timer]から出力される数値は全ての[spigot]でせき止められているので何も変化はありません。2回目のクリック時は左側の[spigot]を通過してt1にクリック間隔時間が入り、同様に3回目クリック時はt2、4回目クリック時はt3に時間が入ります。4回目クリック後上側のカウンターが1に戻り、5回目クリック以降は繰り返しになります。そしてt1~t3を足し合わせた数を3で割り、平均値を算出します。

右側のカウンターは2回目と3回目クリック時の計算のためのものです。2回クリック時はt1を1で割り、3回クリック時はt1+t2を2で割るようになっています。

タグ : PureData ディレイ 

TONEPAD Rebote Delay 2.5改

02_67_1ReboteDdP.jpg
以前作ったRebote Delay 2.5を改造(というか作り直し)してみました。

▽回路図
02_67_2ReboteDdSch.gif
反転入力なのが気にくわなかったのと、かすかにシャーというホワイトノイズっぽいのが入っていたからです。コーラスによく使われているプリエンファシス・デエンファシスというノイズ対策の回路を使っています。まぁ効果のほどはよくわかりません。

▽レイアウト
02_67_3ReboteDdL.png
▽PCB(横58.4mm縦45.7mm)
02_67_4ReboteDdLP.gif

ケースを塗り直したんですが、トースターで焼きすぎたみたいでこんがりクリーム色になってしまいました。これはこれでよいのでよしとします。

---以下2021年7月23日追記---

電源投入時にディレイタイムを設定する抵抗値が小さいと動作しなくなるため、回路図のVR1(Delayポット)の部分に2.2kΩの抵抗を追加しました。※レイアウト図には反映されていません。

タグ : 自作エフェクター ディレイ 回路図 レイアウト 

TONEPAD Rebote Delay 2.5

02_13_1ReboteDelayP.jpg
TONEPADのRebote Delay 2.5です。以前2.0を作ったんですがあまり接触がよくなかったみたいで、この際バージョンアップもかねて作り直しました。

▽回路図
TONEPAD Rebote 2.5 Delay プロジェクトファイル ダウンロードページ

▽レイアウト
02_13_2ReboteDelayL.gif
MXRサイズで何とか作れそうな感じです。ただ、コンデンサはボックス型じゃないと厳しいかもしれません。

Delayポットにいく1kΩ→ジャンパー、15kΩ→10kΩで製作しました。さらに、松美庵さんのページによるとクロックノイズの問題があるらしいので、560pF→1nFにしてみました(560pFのマイカコンデンサがデカかったし…)。すると特にノイズは気になりません。音も特にこもっている感じもないです。でもライブでロングディレイを使うならタップテンポは必要だろうから使いにくい気もします。

---以下2021年7月23日追記---

電源投入時にディレイタイムを設定する抵抗値が小さいと動作しなくなるため、Delayポットに繋がる抵抗は2kΩ程度にしておく方がよいようです。

タグ : 自作エフェクター レイアウト ディレイ 

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