オートワウ(Pure Data パッチ)

[env~](エンベロープフォロワー)を使って音量データを取得し、それに応じてバンドパスフィルター(BPF)の中心周波数が変わるようにすれば、オートワウ(エンベロープフィルター)となります。中心周波数を揺らす場合のBPFは[vcf~]を使いますが、Q値が基本的に固定値となります。ペダルワウは中心周波数が高い時(ペダルを閉じたとき)Q値が小さくなりますが、そこまで再現しなくてもワウっぽい音にはなるようです。
03p_204_1awah.pngこのパッチをダウンロード
rangeコントロールは、中心周波数が最高(2200Hz)になる時と最低(440Hz)になる時の音量差を調整します。rangeが小さい方が、音量減衰時に周波数の変化が急(速くこもる)ということになります。

滑らかに中心周波数を変化させるため、周波数と変化にかける時間の数値を[pack]でまとめて[line~]に送ります。[env~ 1024]からは512サンプルごとに数値が出力されるため、変化にかける時間は、512÷44100で約12msという計算となります(44100サンプル時)。

LFOやタップテンポを入れ、周期的にワウをかけることも可能です。ただデジタルだからといって多機能にしすぎると、CPU負荷の問題が出てくるかもしれないので、シンプルな構成にしています。

タグ : PureData オートワウ 

Electro Harmonix Bassballs

02_64_1bassballsP.jpg
Electro Harmonixのオートワウ、Bassballsです。

▽回路図
Topopiccione ElectronicsElectro Harmonix BassBalls プロジェクトページ

▽レイアウト
02_64_2bassballsL.gif
▽PCB(横58.4mm縦40.6mm)
02_64_3bassballsLP.gif
値を変更してるところがありますが、音にはあまり関係しないところです。スイッチを上に配置するために基板を小さくしています。

ひよこのページのQ-トリッパーに回路の解説や改造方法が載っています。オートワウでよく使われるブリッジドTフィルタというものです。Bassballsの場合このフィルタが2つ並列になっていて、それぞれ違う周波数帯にかかるようになっています。なのでツイン・ダイナミック・フィルターとかいっているようです。トリマーの設定次第では常にシュワシュワというノイズがのってしまいますので気をつけなければいけません。トリマーをポットとして外に出すのもよいと思いますが、あえて1ノブの方がシンプルでよいと思いそのままにしています。音はやっぱりエレハモならではのエグさかもしれません。ちょっと文章では説明しづらいです。DIST.スイッチは正直ちょっと使いにくい気がします…

ケースはなぜか買った状態でツルツルでした(バフがけされたやつと間違えたのかも)のでそのまま使っています。LEDはわかりにくいですが紫です。透明のシールを使ってそれっぽいデザインにしています。ノブで隠れて見えませんがポットの回転防止穴の位置をミスってしまいました。やっぱり穴あけを正確にするのは難しいです。

<2009年2月16日>友人のもとへ旅立ちました。

(2016年11月9日PCB追加)

タグ : 自作エフェクター オートワウ レイアウト 

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