Fender Bassman 30 修理

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Fender Bassman 30というアンプをジャンクで入手しました。詳細はよくわかりませんが、裏パネルのシールにFender Japanと書いてあります。全く音が出ないので心配しましたが、スピーカーに繋ぐ配線が外れていただけでした。

せっかくなので電解コンデンサ、電源スイッチやネジ類を交換しました。内部の様子は下写真です。
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回路図は採取していません。パワーアンプICはμPC1188です。よくコンプレッサーに使うICのCA3080が入っています。過大入力が入ったときにLEDが光るようです。トーンコントロールはよくあるドンシャリのパッシブトーン回路だと思います。

タグ : エレキベース アンプ 

アッテネーター 8Ω 60W

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アンプのカテゴリではないかもしれませんが、アッテネーターを作りました。作ったといっても単にGarrettaudioの8Ω(60W)のアッテネーター(ボリューム)にジャックをつないだだけです。思ったよりサイズが大きかったので、タカチの少し大きめのケースです。念のため側面に放熱用の穴を開けました。シャフトが長いためワッシャーの下にそこらへんにあった缶のフタを使っています。

先日自作したChampにはマスターボリュームがついていないので、歪ませる場合はどうしても音が大きくなってしまいます。そこでアッテネーターを使うわけですが、あまり音量を小さくすると高域が下がってしまいますね。まぁあまり気にしないことにします。

タグ : アンプ 

Fender Champ Amp AA764改~後編~

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初めての真空管ギターアンプですが、あっさりと完成してしまいました。真空管はすごく熱くなるので本来はカバーか何かをつけないといけません。
ケース内部は下写真です。
07_88_2Champi.jpg
あんまりキレイとはいえません。まぁこんなもんでしょう。ラグ板はトランスを取り付ける穴を利用して取り付けました。部品レイアウトは一応手書きで書いていたんですが、ほとんどその場で考えながら組み立てました。ですのできちんとしたレイアウト図はありません。初めて単線をたくさん使いましたが、撚線より使いやすいですね。シャーシはタカチTM-180(W180×H40×D130)というアルミケースです。厚さ1mmなので強度が不安です。真空管の穴はハンドニブラ-で開けました。

動作中の各部の電圧は以下のようになりました。
[12AX7]
ピン1:151V ピン3:1.2V ピン6:156V ピン8:1.1V
[6BQ5(EL84)]
ピン3:8.1V ピン7:252V ピン9(B3+):247V
[電源]
整流直後:286V B2+:263V B1+:232V ヒーター:5.7V(AC)
※くれぐれも感電に注意!!

やはりヒーター電圧はちょっと足りません。でもちゃんと動作してるようです。他も設計と若干ずれてるところもありますが、大体OKです(真空管ギターアンプは結構いい加減に作っても動くらしい)。出力は計算上では3.8Wといったところです。歪ませた音を出したいときはラインアウトを使います。アッテネーターが欲しいところです。

完成後に気づいたのですが、回路図の可変抵抗の向きが間違っていましたので前編の記事を修正しています。ボリュームの配線は間違いやすいのでその場で考えて配線した方がよさそうです。

電源トランスと出力トランスの磁束の向きが同じみたいなのでハムノイズが心配でしたが、全然問題ないようです(防磁ケースなのかも)。音はというと、これぞ真空管の音(ということにしておきます)。そのうち録音環境が整ったら波形も見てみたいと思います。

~前編~に戻る

タグ : エレキギター 真空管 アンプ 

Fender Champ Amp AA764改~前編~

ついに真空管ギターアンプに挑戦です。まずは回路が簡単なシングルアンプということで、(たぶん)最もポピュラーと思われるフェンダーのチャンプを作ってみたいと思います。トーン回路ありのAA764というバージョンを元にして、いろいろと変更しています。

下図が回路図です。
07_87_1Champs.gif

出力管は6V6から6BQ5(=EL84)に変更しています。あまり出力をかせぐつもりもなかったのでミニチュア管にしてみました。6V6と6BQ5では動作が違うため、6BQ5のデータシートに近い値になるように、R11の値を小さくしてC7の値を大きくしています。C7はとりあえずストックしていた電解コンデンサを使っただけなので47μF程度でもよいかと思います。

電源トランスはGarrettaudioの真空管リバ-ブ用のものです。一次側が120Vなので100Vで使うと二次側が約17%低い電圧が出てしまいます。ちょっとヒーター電圧が足りなくなりますが、まぁよいでしょう。ダイオード整流にしているので、整流後は280Vぐらいの予想です。もし他の一次側が100Vの電源トランスを使うとしたら二次側は220V(DC50mA)のものでよいかと思います。電源周りの電解コンデンサは47μFになっていますが、これは秋月電子でまとめ買いしたためです。全部22μFでもたぶん大丈夫だと思います。

出力は4Wぐらいの予想ですが、それでも自宅ではフルボリュームにはできません。「超初心者のための真空管アンプ製作講座」というサイトを参考にしてラインアウトを設けています。元の回路からいきなりいろいろ変更を加えていますが、果たしてうまくいくのか…

~後編~に進む

タグ : エレキギター 真空管 アンプ 

LM3886 Guitar Amp その3~完成編~

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さて、ジャックやポット、パワーアンプ部分とプリアンプ部分の配線が終わるといよいよ音出しとなります。オペアンプをつける前にレギュレーターの±15Vが出ているか確認します。最初私は7815と7915を逆につけているというアホなミスをしました。また、最初に音出しのテストをする際に音が小さくて失敗したかと勘違いしましたが、トーンのつまみをすべて0にしていたのが原因でした。フェンダータイプのトーン回路は結構音量が下がります。

音がちゃんと出たときはやはり感動します。電源ON-OFF時のポップノイズも特にありません。全体のノイズですが、少しハムノイズが出ているようです。
・ギターのボリュームとともに音量が変化するノイズ→ギターが拾っているノイズ
・ギターのボリュームが0のときに聞こえるノイズ→アンプが拾っているノイズ
と判定できるかと思います。

今回のノイズはパワーアンプの入力をアースに落としたときには消え、プリアンプのボリュームに関係なく出ていたノイズですので、プリアンプのボリュームからパワーアンプの入力の間で拾っているノイズのようです。夜静かなときは聞こえる程度で、ギターが拾うノイズの方が大きいので問題ないでしょう。

最大出力を測定したいところなんですが、私はオシロスコープなんて持ってないの適当にやってみます。ダミーロードは4Ω、30Wのセメント抵抗を2個直列にしたものを使いました。
入力に60Hzのサイン波を入力し、出力をテスターの交流電圧で測定してみました。ボリュームを上げるとどんどん電圧が上がっていきます。18Vぐらいになったところで測定をやめました。おそらく波形が歪んでしまって正確な値が出ていないのだと思われます。失敗です。このとき、電源電圧はボリューム0で±23V、ボリュームを上げていくと電圧は下がっていき±20Vで止まりました。ですのでLM3886のデータシートにより18Wぐらいは出ることがわかりました。

周波数特性もパソコンで測ろうと思っていたんですが、パソコンのマイク入力に過大電圧が入ってしまったみたいでマイク入力を壊してしまいました。まぁ特に面白い結果は出ないと思うので今後測定することはないでしょう。

音についてはまぁ普通だと思います。LM3886は歪みが少ないとのことなので、本来のギターの音が期待できるかもしれません。残念ながら私は良い耳でもないし文章の表現力もありませんので、あれこれ書くのはやめておきます。ただ、やはり自分で作ったものからは特別良い音が出てるような気分になりますね。

その1~構想編~に戻る
その2~製作編~に戻る

タグ : エレキギター アンプ 

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